ちょっとうれしかったこと [本の話]
今年の誕生日に、友人から3冊の本をプレゼントされました。
そのうちの2冊。(一冊は、だいぶん前にご紹介しました・「植物図鑑」)
ソメイヨシノが、咲く季節になりましたね。
「花咲か」のほうは、江戸時代、ソメイヨシノを江戸の町に植樹し開花させるまでの話。
こちらは、最初一読した時は、ちょっと読みづらいなぁ・・・という印象でした。
というのが、当時(江戸時代)の日記を原文のまま載せてあるので・・・。
が、二回読んだら、ア、こんなところに伏線が・・・という発見いっぱい。
長編小説ならではの、面白さいっぱいでした。
「実さえ、花さえ・・・」 は、すっきりと面白かったです。
なにより、そのテーマである 「実さえ、花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しい」
その言葉に深い感銘を受けました。
本をくれた友人は、15歳年下。 ボクが高校の時生まれた人です(笑)。
たくさんの本を読んでいて、節目節目で、ボクにとってヒントになる本を貸してくれたりします。
かけがえのない、大切な友人ですww
あと、今夢中なのが、井上荒野という作家さん。文章うまいよ~wwおすすめです。
これがうれしかったことのひとつ。 そしても一つ・・・は
僕の作品が、海を渡ります(笑)。
アメリカからいらっしゃった女性が、墨染めと柿渋染めのタペストリーを買ってくれました。
写真のように自宅に飾ってくれるそうですww
ボクは、知らない人が、気に入った!といって買ってくださることが、何よりの励みです。
っま、僕の作るものは、アートではなく、大衆工芸(民芸?)というカテゴリーで、
日常に使えるもの・・・というコンセプトで作ってます。
お値段も2~3000円なので、お土産に買える気軽さがいいところ(笑)。
うれしいことがあったので、元気出して次を作ろうっと!(笑)
梅 熊吉
追伸、ツイッターからブログにいらっしゃった方へ。 こちらは、日々のことをつづった癒し系ブログです(笑)。 仕事(染物など)の日記は
⇒ http://tsuyoume-somewashi.blog.so-net.ne.jp/ ご興味がございましたらご覧くださいませ。よろしくお願いします。 梅田 剛嗣